- ブレザーとは?なぜトレンドなの?
- MBハイエンドニットブレザーを使用した感想は?

最近ブレザーが流行ってるけど、実際どうなの?



今回は、ブレザーの由来とトレンドも含めて、MBハイエンドニットブレザーを購入したので紹介します。
カーディガンのように着用できるので、使いやすいですよ。


- 着るだけでおしゃれ見えする
- ニット素材でカーディガンのように使える
- シワになりにくい
- 本格的なブレザーと比較すると物足りない
- ジャケットとしては薄い
ブレザーとは?2つの由来



そもそもブレザーってなに?



ブレザーの由来は2つあります。面白いので見ていきましょう。
1. 英国ケンブリッジ大学 ボート部のユニフォーム説


1825年創設の英国ケンブリッジ大学所属「レディ・マーガレット・ボートクラブ」は、試合前のウォームアップユニフォームとして真紅の上着を着ていました。
真紅はレディ・マーガレットのスクールカラーです。
この様子を、1889年ロンドン・デイリー・ニュース紙が「blazer(=炎)のよう」と記したことから、ブレザーの名前が付いたとされます。


ブレザーの作りは、スーツのようなテーラードジャケットと異なり簡易的です。
その特徴として次のようなものが挙げられます。
- シングルブレスト
- ダーツがない(ジャケット前面のつまみがない)
- ベントがない(ジャケット背面の切れ込みがない)
- 裏地、肩パッドがない
- 隠しステッチのパッチポケットが付いている
- 3つボタン
こうしたディテールは、現在のブレザーにも引き継がれています。
これがシングルブレストのブレザーの由来とされています。
2. 英国軍艦ブレザー号の制服説


1873年 英国の軍艦ブレザー号の艦長は、船員がだらしない格好をしていたことを気にして、ボタン付きのジャケットを着させました。
その特徴は、海軍のカラーであるネイビーブルーに真鍮のボタン、ダブルブレストという出立ち。
この制服が市民にも取り入れられ、広まっていったというものです。
これがダブルブレストのブレザーの由来とされています。
2つの説はいずれも正しいとされています。
服の歴史を知ることで、現在の服のディテールを深く味わえるのが面白いですね。
ブレザーが流行っている理由



街でもブレザーを着てる人が増えたような…



現在、クラシック回帰の流れと装飾的なトレンドが来ています。
そんな中、ブレザーはトレンドにハマるアイテムとして取り入れられています。


2012年ごろから広まりを見せたストリートスタイル。
ビッグサイズ、プリントなどストリートなスタイルが新鮮でカッコ良いとされていました。
リカルドティッシのジバンシィに始まり、ヴァージルアブローのオフホワイト、デムナヴァザリアのバレンシアガなど、名だたるブランドがストリートスタイルを展開してきました。


その反動で、2019年ごろからはクラシックな着こなしが増え始め、ストリートからクラシックに回帰する流れができ始めました。
ジャケットはダブルブレストでよりフォーマルになり、着丈は長くなってきています。
こうしたクラシック回帰の流れがまず1つ。
そして、2014年〜2015年ごろは、シンプル・イズ・ベストなノームコアの着こなしが広まっていました。


スティーブ・ジョブズの着こなしがよく挙げられますが、シンプルな着こなしが素晴らしいというトレンドです。
小休憩のごとく広まったノームコア。しかし、ノームコアに飽きたファッションアディクトたちが、その反動でもっと装飾的に着飾りたい!というスタイルを提案し始めました。
そして近年、装飾的なトレンドが浸透し始めました。
シンプルな洋服から脱却、素材やデザインで装飾性をプラスし単調な着こなしに味つけしていきます。
このため、レザー、ミリタリー、フレアデニム、ツイードコートなど、一癖ある装飾的なファッションが好まれています。







ブレザーは金ボタンなどの装飾が目立ちます。
現在のトレンドであるクラシックで装飾的な着こなしにマッチするというわけです。
着るだけでおしゃれ見えするデザイン








MBハイエンドニットブレザーのレビューに移ります。
まず、デザインがブレザーなので着るだけでおしゃれ見えするアイテムです。
ブレザーはトレンド感があり、多くの人はあまり選ばないアイテムのため「アパレルの方ですか?」と良く聞かれます。
クラシックなダブルブレストのデザインで、特徴である金ボタンはフロントに4つ、袖口に3つ付いています。
こうした装飾のおかげで、黒のスラックスやデニムなどのシンプルな着こなしに合わせるだけで、一気にトレンドライクな着こなしになるのが嬉しいポイントです。








フロントにはパッチポケットが2つ配置されています。
伝統的な作りに沿うとともに、胸ポケットを省略することでミニマムなデザインになっています。
背面はサイドベントになっており、歩くと生地がなびいてエアリーな印象が出るので、通常のブレザーにはない軽さが出ます。
ビエラヤーンのニットでカーディガンのように使える




用いている素材は「ビエラヤーン」という老舗ウール糸。
これに30%のポリエステル糸を混ぜ、プレーティング編みという技法で織り上げています。
ビエラヤーンとは?
- Biella Yarn(ビエラヤーン)は、イタリアの老舗Suedwolle(シュッドウォーレ)社が展開する高級糸
- オーストラリアの厳選した最高級メリノウールのみを使用した梳毛糸(そもういと)
- ソフトな風合いと、身体に馴染むしっとりとした柔らかい着心地、光沢感が特徴。
プレーティング編みとは?
プレーティング編みにより表にビエラヤーンのウール糸、裏にポリエステルが出ているので、着心地が良いとともにニットながらブレザーの形状をしっかり記憶してくれます。
ビエラヤーンはカシミヤのような柔らかい風合いを持つため、ウール100%で織ってしまうと、クタっとなってしまう。
このため、ハリとコシのあるポリエステルが組み込まれています。


ジャケット:MBハイエンドニットブレザー
シャツ:MARNI
デニム:ユニクロ
シューズ:Dior Homme
バッグ:Hender Scheme
また、特徴として通常のブレザーと異なり、ニットなのでカーディガンのように羽織れます。
このため着こなしの幅が広がり、春秋の羽織やコートのインナーとしても使用できます。
通常のブレザーであればカッチリしすぎてしまう場合も、ニットであるためコーデがリラックスした表情になるのが使いやすいポイントです。



これは良いポイントでもあり、後述する気になるポイントでもあります。
シワになりにくい


ニット素材なのでシワになりにくく、もしシワがついても干しておくだけでシワがとれます。
ジャケットの背面は、椅子の立ち座りなどでどうしてもシワになりやすいところ。
通常のブレザーでは気になる点も、ニットブレザーのため気になりません。



個人的には、デイリーユースしやすいので嬉しいポイントです。
気になる点:本格的なブレザーと比較すると物足りない
ここからは気になる点を挙げていきます。
まず、カーディガンライクなニットブレザーなので、本格的なブレザーと比較すると若干物足りなさを感じます。
ボタンも6つボタンではなく4つなので、よりカッチリ感が欲しい時には少し寂しい感じも。
ニット素材の良さもあるので、本格的なブレザーと棲み分けているといえばそうなのですが、
やはり街中で古着のブレザーを着ている人を見ると、良いなと思っちゃう。
私は、MBハイエンドニットブレザーを手にしてから、その着やすさ・良さを実感していました。
しかし、街中で古着のブレザーを見るたびに、やはり本格的なブレザーが欲しくなり、結局古着を探すことになりました。
古着を探せば、Burberryやブルックスブラザーズ、J.PRESSのブレザーは出てきます。
カッチリしたブレザーが欲しい場合は、古着を探した方が良いかもしれません。





買ってからあとあと本格的なブレザーが欲しくなる。
そんなアイテムです。ブレザー入門としては良いかも!
気になる点:ジャケットとしては薄い
これはニットブレザーならではなのですが、やはりジャケットと比べると薄手です。
春秋の羽織としてはちょうど良い。しかしアウターとしては若干の物足りなさを感じます。
ニットブレザーの良し悪しではあるのですが、アウターのジャケットとして着るには本格的なブレザーに軍配が上がります。



冬にアウターとして着る場合は、中に着込むことが必要です。
まとめ
MBハイエンドニットブレザーは、ブレザーというトレンド真っ只中のアイテムです。
着るだけでおしゃれ見えするのが嬉しい逸品です。
本格的なブレザーと比較すると作りは物足りなさもありますが、
ニットブレザーならではのリラックス感が魅力であり、ブレザーの入門編としてちょうど良いと考えます。
ぜひ購入のご参考に。
当サイトでは、実際に購入したからこそわかるリアルなレビューを掲載しております。
Instagram、Xも更新していますので、ぜひフォローの程よろしくお願い致します。
結論
トレンドのブレザーであり、着るだけでおしゃれ見えする。
ビエラヤーンのニット素材ならではの高級感があり、シワにもならないので羽織として使いやすい逸品。


