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□Real Review Mag 運営
□LEMAIRE好きエンジニア
□理系大学院卒
- BOTTEGA VENETA ってなに?
- 実際にパデッドカセットを使用した感想は?
今回は、BOTTEGA VENETA の『パデッドカセット』をレビューします。
BOTTEGA VENETA の近年の代表作であるパデッドカセット。気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、実際に購入し、使用感から良い点・気になる点まで徹底解説します。

ボッテガ・ヴェネタは、最近一番好きなブランドです。しっかりレビューします!


- 極上のレザー
- 高級感ある金具
- 何にでも合わせられる
- 収納力はない
- 高価
BOTTEGA VENETA とは?


BOTTEGA VENETA 3つのポイント
- 1966年 イタリアで設立。世界屈指の革ブランド。名前の由来は「ヴェネト州の工房」
- 2018年 奇才ダニエル・リーによってリブランディング
- 2021年 ダニエルが退任。後任のマチュー・ブレイジーによりさらなる高みへ
現在『知識ゼロからわかるBOTTEGA VENETA 』を執筆中です。ぜひご期待ください!
メンズもユニセックスで楽しめる!






パデッドカセットは、ウィメンズ展開のクロスボディバッグです。
ウィメンズラインではありますが、メンズで177cm、61kgのLが着用しても、問題なく使用することができます。メンズもユニセックスで楽しめます。
昨今では、BTSのJ-HOPEや、インフルエンサーのMBさんが使っていることでも知られます。
カラーは、私はこげ茶に近いフォンデンテを選びました。メンズが持っても違和感が無い色です。カラーバリエーションは12色もあるので、好きな色がみつかると思います。
スモールサイズの展開もありますが、スモールはレディーライクなサイズ感のため、メンズが持つ際は無表記の『パデッドカセット』が良いと思います。



カラーはブラック(ネロ)と悩みましたが、アースカラーが好きなこともあり、フォンデンテにしました!
超上質なレザー!ボッテガのイントレチャート


BOTTEGA VENETA は、創業以来、革製品が得意なブランドです。
その代名詞はイントレチャート。
イントレチャートとは?ここをクリック!
- ざく切りのレザーを、交互にクロスさせながら編み上げる技法
- 手作業で作られ、職人の高度な技術が必要
- その仕上がりは、つややかでなめらか。気品すら感じて、ずっと触っていたくなるほどです
創業以来、ボッテガのイントレチャートは細いデザインしかありませんでした。
そこで、2018年からデザイナーに就任したダニエル・リーは、イントレチャートを現代風に再解釈。大きいイントレチャート(マキシイントレチャート)を考案したのです。









このマキシイントレチャートが大ヒット!BOTTEGA VENETAを現在の地位まで押し上げたといっても過言ではありません。
パデッドされたラムスキン


パデッドカセットは、まさにダニエルが考案したマキシイントレチャートで作られています。
最大の特徴は、パデッドの名の通り、詰め物をしたように(padded)モコモコしていることです。



このモコモコがやみつきになります。
素材はラムスキン100%です。手触りはなめらかですが、少しざらつきのある表情を持っています。
ラムスキンの詳細は、ここをクリック!
- ラムスキンとは、生後1年未満の子羊の皮をなめした革のこと
- 生後1年以上経過した羊の革は、シープスキンと呼ぶ
- 革のサイズが小さく希少価値が高いため、羊革のなかでも最高級品。さらに高級品は、生後6ヶ月以内の子羊の皮を用いるベビーラムスキン。
- 大人のシープスキンより軽くてやわらかく、毛穴が小さくキメ細かいため、なめらかな手触りが得られます
ボディのレザーは立体的で、指で押すとまるでホテルの枕のようにモコモコしており、確かに中身が詰められてパデッドになっています。製法は秘密にされていますが、いったいどのように作られているのか…
超上質なレザーに加えて、パデッドされたモコモコのイントレチャートが気持ちよく、ラグジュアリーの技術の高さを実感できます。
目立つブランドロゴは無いですが、一目でただのバッグではないことを主張してくれます。持ち運ぶ嬉しさや楽しさが実感できる稀有なバッグです。



持つとテンションが上がります!メンズのバッグは良いものに出会えることが中々ないので、ぜひお気に入りを見つけてください。
脱地味!高級感ある金具










ベルトのバックルとフラップの金具は、シルバーとゴールドから選べます。いずれもBOTTEGA VENETAの文字が刻印されています。私は、ヴィンテージ感あるゴールドを選んでいます。
金具の高級感は、さすがはハイブランドです。バッグを肩掛けすると、ほどよい大きさ(6cm)のバックルが丁度良いアクセントになるため、オールブラックコーデに合わせても地味になりません。
バッグは金具がチープだとすぐに安っぽくなるため、嬉しいポイントです。
なにかとクローゼットがブラックになりがちなメンズですが、こうしたインパクトのあるバッグを1つ持っておくと、普段のコーデにアクセントが加えられるのでおすすめです。



バックルは、トライアングルになっていて特徴的です。持っていると「どこのですか?」と結構聞かれます(笑)
トライアングルは、ボッテガのデザイナーがダニエル・リーになってから出てきたアイコンです。幾何学的ですが、イントレチャートと合わせても嫌味がなく、ボッテガらしい品の良さとマッチしています。




フラップは金具を差し込んで留めるタイプです。あまり荷物を多くし過ぎるとフラップが留まらないので、注意が必要です(後述します)。
モコモコだけど、意外と合わせやすい!
コーデは何にでも合わせられます。
テーラードに持っても良し、コートの上から肩掛けしても可愛いです。古着のスウェットやジーンズに合わせても、全体が一気に高見えするのが嬉しい。
極上のパデッドレザーと金具の高級感で、ボッテガを知らない人にも、明らかに高級感が伝わります。



私は古着のグリーンのスウェットに合わせたりしています。ボッテガのバッグは、シーンを選びません!
気になる点:収納力はない




ここからは悪い点です。
まず、収納力がありません。
大きさは縦18cm、横26cm、奥行き8cmです。このうち奥行きがポイントで、実際はレザーがモコモコしているうえ、中に薄い小物入れがあるので、本当の奥行きは6cmくらいしかありません。
このため、あれこれ荷物を詰めるとすぐにいっぱいになります。


私がパデッドカセットを使う際の中身は、財布、キーケース、Bluetoothイヤフォン、目薬くらいです。それ以外のものはポケットに入れるか、割り切って持ち運びません。薄い小物入れには目薬等の小さい小物を入れます。
そして留め具がフラップになっており、金具で差し込むタイプのため、荷物を入れ過ぎると留まりません。レザーなので多少は伸ばせますが、それでもジップのカバンに比べると収納力は劣ります。



荷物が少ない方にオススメです!普段の荷物が多い方は、これを機に荷物を少なくしても良いかもしれません。
気になる点:高価!(笑)
パデッドカセットの価格は583,000円です(税込2023年11月現在)。普通に高いです(笑)。
冷静に考えて、カバンに58万円使うのは、服好きでも気合が入ります。それだけのお金があれば何でも買えますからね。庶民が手を出したらヤケドします…
追撃するように、2023年は原材料高騰に加えて、為替の影響もあって値上げが止まりません。すでに日本人はハイブランドを買えないレベルになっています。パデッドカセットも2019年は33万円でしたから、値上がり率は驚異の66%です。
ただし、希少なラムスキンを使い、職人の高い技術で編み上げられたイントレチャートに、ダニエル・リーのデザインが加わっていると考えれば、そこまで高価ではないと思うのは私だけでしょうか?



個人的には、長く使う物であり、全体の服を一気に高見えしてくれるので、悪くない金額だと思います。それでも高いですが(笑)
まとめ
ハイブランドの中でも近年輝きを放つBOTTEGA VENETA 。
その代表作であるパデッドカセットは、モコモコのパデッドや上質なレザーが美しく、持っていてテンションが上がるバッグです。自分へのご褒美やプレゼントでも良し、一度持てば良さが実感できます。
今回の記事を見て気になったら、ぜひ一度、店頭で手に取ってみてください。
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結論
超上質なレザーとパデッドされたデザインが美しく、ラグジュアリーの技術の高さを実感できます。持っていてテンションが上がる稀有なカバンです。おすすめです。

